アメリカの封書料金の移り変わりとその料金時期の代表的な普通切手です。
アメリカの料金改正では、郵政公社化以降、料金改正の決定が改正日の直前になることが多くなり、また、新料金もなかなか決まらないため、1978年の料金改正では、新しい郵便料金が決まる前に新料金に対応する切手として、額面の代わりに「A」の文字を入れた無額面の切手をあらかじめ用意しておき、決定後15セント切手として発行されました。この方法は1999年の「H」切手(33セント)まで続けられました。34セント以降の料金改正では「First Class」と表記した切手を発行し、同図案の料金を表記した切手発行する方法になりました。
2007年に「FOREVER」と表記された切手が初めて発行されました。これは、料金改正があっても1オンスの書状料金の切手として通用するものです。2011年以降の書状料金の切手はほとんどが「FOREVER」切手となっています。
アメリカの普通切手については、普通切手図鑑もご覧ください。
1845.7.1 | 5c | |
1851.7.1 | 3c | |
1885.7.1 | 2c | |
1917.11.2 | 3c | |
1919.7.1 | 2c | |
1932.7.6 | 3c | |
1958.8.1 | 4c | |
1963.1.7 | 5c | |
1968.1.7 | 6c | |
1971.5.16 | 8c | |
1974.5.2 | 10c | |
1975.12.31 | 13c | |
1978.5.29 | 15c | |
1981.5.22 | 18c | |
1981.11.1 | 20c | |
1985.2.17 | 22c | |
1988.4.3 | 25c | |
1991.2.3 | 29c | |
1995.1.1 | 32c | |
1999.1.10 | 33c | |
2001.1.7 | 34c | |
2002.6.30 | 37c | |
2006.1.8 | 39c | |
2007.5.14 | 41c | |
2008.5.12 | 42c | |
2009.5.11 | 44c |